1978-11-22 第85回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
そういうことを農林省、食糧庁自体がやらずに、主婦だとか消費者団体とか学識経験者とか市町村長とかを集めて、そうしてその中で米の配給ルートが適正にいくように、米の品種や配給秩序が守られるようにということは各県の農政課に任せてしまっているわけです。私はここに食糧庁の怠慢があると思うのです。 それからまた、今度は米消費拡大推進協議会というものをつくっている。
そういうことを農林省、食糧庁自体がやらずに、主婦だとか消費者団体とか学識経験者とか市町村長とかを集めて、そうしてその中で米の配給ルートが適正にいくように、米の品種や配給秩序が守られるようにということは各県の農政課に任せてしまっているわけです。私はここに食糧庁の怠慢があると思うのです。 それからまた、今度は米消費拡大推進協議会というものをつくっている。
○小川(国)委員 もう一遍申し上げますと、この米穀流通適正化協議会の仕事の中には、第一条「食管法の実施について、米穀販売業者の指導及び配給業務の改善、配給秩序の適正化を図り、米穀流通の正常化並びに消費者米価の安定に寄与する」。
言うならば、農林省が売ったお米が、配給秩序で、うまい物はうまい物、中級は中級、まずい物はまずい物ときちんと段差をつけて売っているか、こういうことを監視監督するのを米穀流通適正化協議会というものがやっているのですね。これの事務局は各都道府県庁の中にある。農林省は、こちらにばんとした食糧事務所があって、米の買い上げをするときはそこで厳重な検査をしているのです。
これにつきましては、やはり配給秩序維持という食管制度の大きな目的から、これを自由に放任するわけにまいらぬということで、制度として予定しておりましたとおり、農協その他集荷団体が自主流通ルートとして集荷いたして、一卸、小売等にこれを渡すということによりまして処理しておるわけでございます。
これに対してとった施策を申し上げれば、ただいまの先生の御質問のお答えになるかと思いますが、これらはお話のとおり、放置いたしますと、流通秩序、配給秩序を乱す、食管制度そのものにひびが入るということでございまして、全量指定法人、すなわち全農、農協等の集荷ルートを通じまして、自主流通ルートと同一のルートで集荷をして、これを配給に回したわけでございまして、これでいわゆる超過米を五十二万トンぐらい措置したわけでございます
自主流通米の制度は、いまお話がございましたように、最近米の需給に不安がなくなりまして、良質米に対する消費者の嗜好が非常に強まってきたという状況のもとで、消費者の選択に応じた米の流通と品質に応ずる自主的な価格形成の道を開くということで発足したわけでございますので、まあおっしゃるとおりでございますが、他方、予約限度超過米を自主流通米と同じルートで流通させようとしておるのは、限度を超えて流通する米について、配給秩序
ただ、仰せのようにこれが過度になるということで既存の米屋さんの経営を根本的に脅かすとか、配給秩序を混乱させるというようなことがあれば問題でございます。
ただ、いまの問題は、不当に値引きをすれば非常に配給秩序が混乱をする。そういった配給秩序が混乱をするようなことは好ましくないというようなことを説明会のときに課長が発言したのが、そういうふうに新聞に伝えられたということでございます。
ただ、御指摘の話は一部新聞等に出たのではないかと思いますけれども、私どもさっそく調査をいたしまして、新しく入ってくるスーパーとか、デパート等を集めまして、担当の課長が、やはり食管法のもとでの新規参入であるから、配給秩序等は厳正に守ってもらいたいという指示をいたしました際に、まあスーパーが目玉商品だとか不当廉売だとか言われるが、その限界はどこかというような質問があったようでございます。
そこで、配給秩序の維持等の見地から、そういうことは不適当でございますので、一定の規制のもとに農協等の集荷業者が保管をして、そして生産者から委託を受けて販売するということにいたしたい。これはさっきお答えいたしたとおりであります。
さらに、昭和四十二年にも「消費者米価の改定に伴う配給秩序の維持および改善措置について」という通達の中で、「ビタミン強化米入りの場合は、その数量、価格を明示させる。」という通達を出しまして、この強化米というのは決して政府の配給米の一部ではない、あくまで加工品として扱うものであって、混入はあくまで消費者の希望によるものであるという趣旨を明らかにいたしておるわけであります。
ただ、現在の情勢のもとにおいて取り締まり当局とも打ち合わせをしておりますけれども、従来から取り締まり当局としても大口のきわめて悪質な、いわば現在の社会情勢のもとにおいて反社会性がきわめて大きいというふうなものについては、厳重に取り締まりをするということになっておりまして、私どもとしてもさようなものについては今後取り締まり当局ともよく連絡をとりながら、配給秩序といいますか、そういった流通秩序の正常化については
特に自主流通米と政府売り渡し米の区別につきましては、販売業者に、もちろんこれは台帳をつくらせまして、両方の売り方について、はっきり区別をする、それから、できるだけでございますが、大臣もしばしば申し上げておりますように、ただいま食糧庁は、やはり配給秩序の確立は、大精米と言いますか、大精米所において集中精米をいたしまして、そこでいわゆる元詰めの小袋でございますが、これで袋に自主流通米なり、あるいは銘柄を
それから、配給秩序の混乱の問題につきましては事実私どもそういうような御指摘のようなことを聞くのでございまして、それを排除いたしますために集中精米による小袋詰め配給というようなことも考え、また都道府県あるいは食糧事務所による監査の励行、またそのことのために消費者の意見を求めるということで全国的に精米配給協議会というようなものを消費者を含めて設置することを指導しておるのでございます。
次に、配給秩序が混乱しておりますが、これに対してどういうふうに政府は対処されようとしておられますか。いまの状態を見ておりますと格上げ配給が行なわれておる、等外米を政府が買わないということになったために等外米が上米と一緒に東京や大消費地に流れ込んでくる、たとえばナシとかくだものの名前を打った紙袋ないしその他の容器に、包装で堂々と東京へ流れ込んでくる。一体物統令はまだ生きておるはずの法律だと思います。
それは、配給秩序改善措置要綱なるものが従来からありますが、この要綱によりますと、食糧配給協議会というものと配給制度批判検討会というものを各都道府県につくらなければならぬということになっているわけです。
○田中(勉)政府委員 配給秩序の確保維持という点につきましては、先生から御指摘ございましたように、現在地方におきまして大体二つの柱を立てているわけでございます。配給改善協議会と、それから実際にその精米が配給されたものを無作為に抽出いたしまして検討する精米検討会というものと、二本立てで大体現在の配給秩序を指導しているわけでございます。
次に、大型精米工場の建設についてでありますが、米穀の配給秩序の改善及び米穀流通の合理化をはかり、消費者行政の円滑化に資するため、昭和四十二年度から三カ年計画で大型精米工場の建設計画を進めておりますので、積極的な推進をはかるため、国庫補助制度の改善及び補助対策の拡大について要望がありました。
そこで、何よりもまず配給秩序の正常化ということに現在は重点を置きまして、食糧庁としても、食糧事務所を通じ、あるいはみずから小売り、卸等につきまして適時監査を行なって、それらの公正を期するように努力していきたい、こう思っております。
そういうことを私たちもあるいは県も一緒になって、配給秩序がきちんとしたものでなければならないということでいろいろな意味の監査をやっておりますが、何せ非常に多い数であります。そういうこともあり得ることとは思いますけれども、しかし、今の調査からそのままそういう結論をお出しいただくことはちょっと早いのではないか、こう思います。
それから配給秩序の問題等につきましては、これはやはり業界の自主的な努力と、相互の協力ということが何といっても第一に必要なことでございますので、メーカー、卸、小売、三者の話し合いの場としての、いわゆる三者の協議会を設けて、現状の間違った状態等を解明をし、是正の方策を検討して進めておるわけなんでありますが、せっかくこれは努力中でございますので、さらに私どもはその方向を一つ推し進めていきたい。
○木村参考人 配給秩序の維持の問題でございますが、配給秩序の維持の問題といたしましては、その配給というか、販売されております問題の品物の非常に大きな部分を占めております二十社というものが、そういう申し合わせをすることは、これは非常に効果があるのじゃないかと思っております。
————————————— 本日の会議に付した案件 医薬品の配給秩序確立に関する件について、参 考人より意見聴取 ————◇—————
医薬品の配給秩序確立に関する問題について調査を進めます。本日、当委員会に御出席になりました参考人は、日本薬剤師協会会長代理沖勘六君、日本製薬団体連合会常任顧問木村忠二郎君、日本薬品卸業連合会会長松田金之助君、以上三名の方であります。 参考人の方々には、御多忙中のところ御出席いただきまして、まことにありがとうございました。
医薬品の配給秩序確立に関する問題について参考人より意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕